日比谷公園で特別展が開かれている。
『ダ・ヴィンチ ~モナ・リザ25の秘密~』
さっそく行ってみた。
どうやらオクサンは本物の『モナ・リザ』や『最後の晩餐』が来ていると思ってたらしい。
おいおい。『最後の晩餐』は壁画だし、『モナ・リザ』はもう二度とルーヴル美術館から外に出ることはないだろうと言われてるんだよー
この展示会に出されている『モナ・リザ』は2億4000万画素の高解像度カメラで撮影され、徹底再現し、500年以上前に描かれたモナ・リザの本当の姿を復元したという。
ルーヴルで目にするモナ・リザは500年の歳月や、ニスの化学変化によって退色した姿だ。
また、ナポレオンが浴室(!)に飾っていた時の水滴によるシミあと(眉間に水がかかり、それが“できもの”のようになってしまった)や、たび重なる修復で本来の色が失われたそうだ。
当初は現在よりもハッキリとした笑顔だったとか。
画家だけでなく科学者、建築家でもあったダ・ヴィンチの功績もよくわかる。
ANAのシンボルマークにもなったヘリコプターや戦車、多連装機関銃、多層式理想都市、数多い工業用機械・・・実物大の模型も展示されている。物によっては触ることもできる。
正月早々、ちょっとアートな世界に浸ってきた。
そして、日比谷通りを挟んでちょうど正面にあるのが・・・
帝国ホテル。
もう昼どきなんで、ここでランチにしようてなことに。(わっはっは!正月ならでは・・・)
地下の『ラ・ブラスリー』は予約客でいっぱいとか・・・
じゃ、『ユリーカ』にしようと1階に戻ったら、あれま!店が変わってる。
『パークサイド ダイナー』?
なんだかファミレスを高級にしたような・・・
『ユリーカ』のバタ臭い雰囲気がよかったんだけどなぁ。
でもさすが。ここに構えるだけのことはある。
ランチコースを頼んでみた。
帝国ホテルのクオリティは受け継がれていた。
アップルパイで〆て日比谷をあとにした。